
21歳女性の患者様。上顎の強い八重歯と下の前歯のデコボコを主訴に来院しました。上下第一小臼歯の抜歯を行いマルチブラケット法にて治療しました。動的治療期間は約2年で保定期間は1年でした。


16歳女性の患者様。上顎の右側側切歯が奥まってしまっていることと、上下前歯のデコボコを主訴に来院しました。診断の結果、歯槽堤(歯の並んでいる骨の部分)幅と奥行きは標準的なので抜歯をせずに歯列の幅を広げて治療しました。動的治療期間は約1年6ヶ月でした。


11歳女子の患者様。上下の前歯同士を合わせることが出来るが、奥歯で咬むと前歯が反対咬合になってしまうことを主訴に来院しました。この状態は仮性の反対咬合であり、原因は上顎の前歯が内側に傾いていることにあります。従って上の前歯を外側に押し出して奥歯で咬んでも、前歯同士が当たらないように改善しました。治療期間は7ヶ月でした。


18歳女性の患者様。上下前歯の突出と前歯で物がかみ切れないことを主訴に来院しました。診断の結果、上下前歯の角度が標準より大幅に前に傾いていることと、歯のサイズも標準より大きい事から、第一症例同様に上下第一小臼歯の抜歯を行いマルチブラケット法にて治療しました。治療終了後は口元の改善が認められ、患者様も機能的。審美的に回復でき大変満足して頂きました。



24歳女性の患者様。前歯のデコボコ、八重歯を伴う受け口を主訴に来院しました。分析の結果、下顎前突の度合いはさほど強くないものの、下顎の骨格が左側へ偏位しておりました。患者様と相談した結果、外科手術を伴う矯正を強く希望されなかったため、非外科的に治療を行いました。口腔内はデコボコと受け口の改善はなされましたが、正中線(上下の歯の真ん中のライン)は一致せず、お顔の輪郭の歪みも多少残存しました。また横顔も大きな変化は認められませんでした。難症例であった為、動的治療期間は約3年を要しました。



21歳男性の患者様。強い受け口と上顎前歯の隙間、物が良くかみ切れないを主訴に来院しました。診断の結果、骨格性の強い下顎前突症ならびに左方への強い偏位が認められました。患者様へのインフォームドコンセントの結果、下顎の位置を改善する外科的手術を併用する矯正を行うこととなりました。また親知らず以外の抜歯は行いませんでした。
治療終了後の口腔内は、前歯の隙間や受け口の状態も改善し、下顎の位置を修正したことにより正中線(上下の歯の真ん中のライン)が一致しました。顔貌においても下顎の突出感および左右の対称性も改善されました。

