「噛み合わせ」という言葉はよく耳にしますが、その良し悪しはどのように判断すればよいのでしょうか。

今回は「噛み合わせをチェックするポイント」と、「噛み合わせが悪いと何が起こるか」をお伝えします。

「噛み合わせが正常か」を見るポイントは?

鏡を見る女性

まずはご自分の歯の噛み合わせが正常かどうかを確認しましょう。

  • 上下の前歯の中心が一致しているか
  • 上の歯が下の歯より2ミリ程度外側に並んでいるか
  • 上下の前歯の噛み合わせの深さが2ミリ程度か
  • 自然な状態にした時に口が閉じていて、そのとき鼻呼吸ができているか

一見、何も問題がないように見える人も、改めて確認してみると噛み合わせにズレが生じているかもしれません。

「少しくらいなら大丈夫」と考えてしまいそうですが、噛み合わせの悪さが体へ及ぼす影響は数多く存在します。次の項目でその一部をご紹介します。

「噛み合わせ」が悪いとどんな悪影響がある?

歯(虫歯)

虫歯や歯周病になりやすい

噛み合わせが悪くなる原因の一つに「歯並び」があげられます。
歯並びが悪いと当然歯ブラシが届きにくい部分が出てきて、結果的に虫歯や歯周病になる可能性が高まります。

頭痛が起こる

噛み合わせの悪さから、ものを噛むときに使う筋肉に余計な負荷がかかることで、頭痛が起こりやすくなります。

「側頭筋」は咀嚼(そしゃく)筋の一つで、口をとじるときに使われる筋肉です。
この筋肉は頭部に位置しているので、頭痛を引き起こす原因となります。

顎関節症になりやすい

あごの関節からカクカクと音がしたり、口をあけると痛い、といった症状が出る「顎関節症」(がくかんせつしょう)。

噛み合わせが悪いとあごの関節に負担をかけてしまうので、「顎関節症」を引き起こす原因になります。

体調を崩しやすくなる

噛み合わせが悪い人は、口で呼吸をしてしまいがちです。
口呼吸は鼻呼吸よりも体に細菌が入りやすく、体調を崩しやすくなります。

まずはご自分でチェックを!

体の不調は「噛み合わせの悪さ」が原因かも?
噛み合わせの悪さは体のいたるところにまで悪影響を与えます。

見た目では気にならない噛み合わせのズレであっても、頭痛や顎関節症に悩んでいる方は今一度チェックをしてみましょう。

体の不調の原因が「噛み合わせの悪さ」にあるかもしれません。